garmentshack(ガーメンツハック)

大学生でもありアパレル販売員がいろいろ発信していくブログ

【アパレル】絶対に話しかけられたくない客VS絶対に接客がしたい店員

 

 

 

こんにちは。今年でアパレル勤務四年目のおっか(岡本健佑)@okaken167です。

 

画像ですでに察したあなた。

そうです。

 

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今回は最近、議論されがちな『お店で話しかけられたくない問題』について”絶対に話しかけられたくない客VS絶対に接客がしたい店員” 形式でバトルしてみました。

 

 

バトルするする二人。〜簡単なプロフィール〜

 

今回の絶対に話しかけられたくない客”代表、なおのプロフィール

 

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〜なおのプロフィール〜

 

洋服大好き、ウインドウショッピングが好き。

実際に鏡に合わせたりすることが店内での楽しみ。嫌いなことは商品を触った瞬間に「試着できますよ」と言われること。毒舌。

最強の刺客である。現在は慶應ニートブロガーとして活動中。彼女のブログはこちら。

naohirose72.hatenablog.com

 

そして”絶対に接客がしたい店員”代表は当ブログの管理人おっか

https://www.instagram.com/p/BXPzXyFBMoO/

 

〜おっかのプロフィール〜

 

今年でアパレル勤務四年目の大学生。

現在は某セレクトブランドにて販売員として奮闘中。

働いていて一番嬉しいことはお客さまが自分の接客を通じてファッションを好きになってくれること。

接客に関してはまだまだ力不足であるが、その人が似合わないのに、むやみに流行を売らないがモットー。割といい奴なのである。

 

バトル開始

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それではいきましょう。

 

 

 

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なお(客):「まず私は服を買いに来てるのであって、店員さんと話に来てるわけじゃないんだよね!!(怒り)」

 

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おっか(店員):「ふむふむ(いきなり右ストレート来やがった)」

 

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なお(客):「試着するときは自分から話しかけるしから話しかけないでほしい!!」(再び強烈な右ストレート)

 

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おっか(店員):「なんでそんなにきれてんの?なんか以前にそんなしつこくされたり、鬱陶しかった経験でもあったの??(とりあえず状況を立て直そう)」

 

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なお(客):「まずさ、こっちとしてはウインドウショッピング目的で来てる場合もたくさんあるわけね。それなのにいきなり商品触った瞬間『試着どうですか?』ってなんかしつこさを感じるし、純粋に楽しみが失せるよね。。」(デンプシーロール)

 

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おっか(店員):「・・・

 

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なお(客):「てかさ、あの最初に「試着どうですか?」とか「試着できますよ」っていうの本当にやめたほうがいいと思う!あれで買う気失せるもん!」

 

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(もう家に帰りたい・・・)

 

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おっか(店員)「でもさ、こっちとしては接客するために最初の導入として「試着どうですか?」とか「試着できますよ」を聞いてそのあとの会話につなげたいわけよ。」

 

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なお(客):「いやだから絶対やめなよ。バカなの??最初の印象ってすごく大事なのにどうしてそんな当たり障りのないこというわけ?てか今時、試着できないお店とかないじゃん!

 

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おっか(店員):「なるほど。。確かに俺も鬱陶しく感じちゃうかもしれない。。でもそれって接客の時の最初の声掛けとして俺らの間では常識になっちゃてて。。こんなに嫌がられてるなんて気づかなかった。。反省。。」

 

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なお(客):「おお、ようやく気づいたか馬鹿野郎。

 

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おっか(店員):「でもさ鬱陶しく感じちゃうかもしれないけどさ、こっちとしてはそのお客様にいい買い物して欲しいわけよ。例えば「この人、この商品と合いそうだな。」「この服好きそう」とか『こんな服着たらもっとかっこよくなるな・可愛くなるな』とか思ってるわけね。」

 

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なお(客)「ふむふむ(とりあえず聞いてやるか)」

 

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おっか(店員):「もちろん売り上げは大事だけど、それ以上にそのお客様に満足して欲しいってみんな思ってるはず。だから売ろうとしてる感を感じちゃうかもしれないけど本心ではそういう願いがあるんだよ(俺、良いこと言った)」

 

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なお(客):「なるほどね。確かに私も基本的には話しかけられたくない派だけどいくつかのお店で話しかけられて買っちゃったもん」

 

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おっか(店員):「ファッ???そうなの??笑

 

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なお(客):「その店員さんはもうほんと接客がすごくて、こんな私に買わせることができるなんて相当だよ。」

 

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おっか(店員)「それはすごいねその店員さん。。どんな人だったの??」

 

最強の店員とは

 

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なお(客):「押し付けがましくなく、全く”売ろう”感がなかった!パーソナルな会話がすごく多くて私をちゃんと知ろうとしてくれてる感が溢れてた!しかもちゃんと私のニーズを汲み取ってくれて何種類ものコーディネートを持ってきてくれて、それがめっちゃ私の好みだし、何よりセンスがいいわけよ」

 

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おっか(店員):「やばいぜその人。。」

 

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なお(客):「てかさ逆におっかが思う最強の店員さんてどんな人??」

 

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おっか(店員):「究極的に言えば”似合わないものを売らない”店員かな。前にお客さんとして行ったお店で店内の接客を盗み聞きしたんだけどさ。。」

 

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なお(客):「うんうん」

 

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おっか(店員):「会話からちゃんとその人に合いそうな服を選んでるのがすごく伝わってるんだよね。例えばその人が一人暮らしでさ、やっぱり洗濯とか面倒じゃん?だからシワがつきにくくて、スチーマーもかけなくていいような素材のパンツで、しかもシルエットもその人の好みな商品とか勧めてたわけよ。その人に似合うものはもちろん、生活や目的にも”似合うもの”を提供していた

 

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なお(客):「なにそれすごい!!」

 

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おっか(店員):「すごく感動したの覚えてて今は接客で結構使ったりするもん笑 つまりそううことができる人ってすごいよね。服を売っているというより、ライフスタイルも提供している人。一方で、何でもかんでも共感する店員とか、一方的に商品の話だけする人は正直、たぶん誰にでも言ってるし、信頼できないと思う。ちゃんと聞ける店員さん最強」

 

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なお(客)「確かに。何でもかんでも共感すればいいってもんじゃないよね。そしたら店員のいる意味ないし!」

 

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おっか(店員):「そうよね、その人に合ったものを提供するのが店員の役割だからね。それを提供できる店員さんはたくさんいるし、もっとお客さんに知ってほしいな。絶対に一緒に選んだほうが購入商品の質も上がるし!それをもっと知ってほしいね。そのためにも売る側も改善していかなくちゃいけないね」

 

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なお(客):「そういう店員さんが増えればもっとお客さんの意識が変わると思う。そっちの方が売り上げも購入商品の質が上がるし!それは間違いないんだから。でもどこでも聞く”試着できますよワード”はちょっと考えたほうがいいね。それで結構、購入意欲を減らしていると思う!!」

 

 

カンカン(コングの鐘)

 

ナレーション:白熱した議論。なんとか丸く収め、終わりを迎えたようだ。(コングの鐘のタイミングは管理人が勝手に設定できるのである。これがブログの力)

 

議論を終えて店員が感じたこと

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実は私も「試着どうですか?」などのフレーズを多用していました。

 

そのあとの会話にするためのジャブみたいな感覚です。

 

みなさんがどこのお店でも聞かれる通り、アパレルの中では最初の声かけに使用される”常識フレーズ”です。

 

販売員はほとんどの人がしてると思います。

 

しかし今回の議論を終えて、こんなにも購入意欲を削いでいることに気づかされました。おそらく”お客様の声”を聞く姿勢がなければ知らなかった事実です。

 

お店というコミュニティーの中では決して気づくことができないものでした。

 

販売員としてすごく勉強になった企画でした。

 

そして、この学びを接客にいかしていきたいと心から思いました。

 

おっかをノックアウト寸前まで追い込んだ”絶対に話しかけられたくない客”代表なお、ありがとうございました。

 

今回は審判を二人ほど買収したので判定の結果、引き分けにしたいところですが、みなさんは今回のバトルどう感じましたか??

 

 

 なおの記事はこちら

 

naohirose72.hatenablog.com

 

なおのtwitterはこちら